リコード法を実践中☆ななくん blog

若年性アルツハイマー病の診断を受けた母にこれからも母らしく生きて貰いたくリコード法に取組んでいます。母は大阪、私は東京の遠距離介護。普段は理学療法士として訪問リハビリや自主サークルで運動指導等をやっています。

資料★リコード食材一覧(2019.1.3.ver)

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私がリコード法に取り掛かろうと思った時、まず最初にぶつかった壁。

 

それは、、、

 

「何を食べればいいのか分からない・・・」

 

でした、苦笑

 

もちろん今でも理解できていません、汗

 

本当にきちんと実践しようと思うと、病院食並みに、栄養素を計算し、分量も計らなければなりません。

 

そんな事を私がやろうと思ったら、母が100歳になってもリコード法には取り掛かれません。

 

遠方に住む母の傍で、私が一緒に取り組める訳ではないですし、今も実家の台所は、母の領域です。

 

だからと言って、私が理解できていないものを、母に実践しろ!というのは酷すぎますし、流石にまだそこまで鬼娘ではないつもりです。苦笑

 

そこで、私自身が理解するため、そして、母が少しでもストレスの少ない中で始められるようにと願いを込めて、このような資料を作ってみました。

 

結果として、母や私が理解するためだけではなく、弟くんや親族に説明する際にも、少しは役に立ったかなと思っています。

 

リコード法は「食」の改善なくして実践できません。

 

ですが、その「食」の改善こそ難しく、家族の理解や協力は不可欠だと痛感しています。

 

私が資料を作成しながら感じた

「結構、食べていい食材があるなぁ」

「いつも食べてる野菜が多いな」

というポジティブな印象を、母や家族にも少しでも持ってもらえたらと思いました。

 

リコード法は、とても細かく、少し難しい内容、相談できる医師がすぐには見つけられない現状(すぐに出会えた方もいらっしゃるかもしれませんが)であるが故に、敷居の高さや嫌悪感、何から手をつけていいのか分からない、もしかしたら胡散臭い、といった印象を最初に持ってしまう人も少なくないと思います。

 

アルツハイマー病は決して治らない」

という考えが世の大部分を占めていることも、そういった印象に繋がっているように思います。

 

でも、こうして資料を眺めてみると、そんなリコード法の印象を「食材」の面では、いくらか払拭できるのではないかと感じています。

 

と同時に、

グルテン

・砂糖

・マーガリンやキャノーラ油などの油

など、母や家族(もちろん私も)が長年愛食してきた食材については、母も家族も最初は完全に拒否態勢だったのも事実ですし、家族は、今でも見て見ぬふりをしている節があります。

 

母に一人で取り組ませるのは可哀想ですし、何より家族の健康にも繋がる大切な事なので、少しずつ協力して貰えるよう働きかけていきたいと思っています。

 

まだリコード法を勉強し始めたばかりの私ですが、やはり、この3種類は、できるだけ早く改善するべき食材だと感じています。

 

この資料は、最初に作成した際に、ツイッターに投稿しました。

思いの外、たくさんの方から「使わせてほしい」「助かります」というお言葉を頂き、私と同じような最初の壁にぶつかっていらっしゃる方が多い事を知りました。

 

中には、アルツハイマー病以外の病と闘っていらっしゃる方々もいて、リコード法の考え方が、色んな視点で支持されていることを知ることもでき、勇気づけられました。

 

拙い資料ではありますが、リコード法を実践する上で、少しでもお役に立つことができればと思い、こちらに貼り付けさせて頂きます。

 

あくまで、私が私の理解で、母のために作成した資料です。

アルツハイマー病 真実と終焉」だけでなく、リコード部の頼れる先輩方のサイトのお知恵も沢山お借りしました。

それでも間違っている部分があるかもしれません。

検査結果や他にお持ちの疾患などで考え方を変える必要がある方もいらっしゃると思います。

今後も改訂を繰り返す可能性は十分にあります。

何より、公的なものではありません。

ですので、ご活用の際の責任は一切負い兼ねます。

 

それらをご理解頂いた上で、少しでもお役に立てればとても嬉しく思います^^!

 

因みに最近の母ですが、、、

 

①食事のスケジュール

母は朝食を7時半頃に摂る習慣がありましたが、ケトフレックス12/3を取り入れて貰いたく、この3ヶ月、この資料を見ながら簡単な説明を繰り返してきました。

 

最近、母から

 

「朝ご飯は、お昼と兼用で、10時〜11時くらいに食べてるねん」

「それで、14時くらいに、さつまいもとか果物とかお菓子とかをちょっと食べてる」

 

と嬉しい報告を聞くようになってきました。

何度か聞いたので、多分、本当なのではないかと思っています、汗

 

はい、お菓子、、、( ̄◇ ̄;)

 

でもまぁ「3時のおやつ」は誰しも食べたいですからね。苦笑

 

まずはプチ断食、ケトフレックス12/3に近づける事が先決ですし、

 

何より、母が資料に何度も目を通し、母なりに色々工夫してくれているのかな?と感じられて、とても嬉しく思っています。

 

おやつとして、生くるみやベリー類・ビターチョコなどを送り始めている今日この頃です^ ^

 

②食材の色分け(青・黄・赤)

そしてもう一点、

「青と黄色の食材だけ食べるようにしたらいいんやね?」

と確認をしてくるようになってきた母。

 

当初は

「こんなん見ても分かれへん」

と頭はカオス、資料も何処か仕舞ってしまい紛失した事もありました。

 

あれれ??

そう考えると、最近ちょっと良い感じじゃなかろうか???笑笑

 

「赤色食材」は敢えてイラストを載せていません。

青と黄色の食材をどんどん視覚から入力して貰い、母の脳から赤色食材が抹消されてくれたらなーと淡い期待を持ちつつ、、、

 

砂糖もサラダ油もまだまだ使っているようです。。。

時々パンも食べています( ̄◇ ̄;)

 

でも、全てが最初からうまくいくはずはないので、一つずつ取り組んでいけたらと思います。

 

息抜きしなきゃ長続きしないですし(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

この資料が少しでも皆さまのお役に立てば嬉しいです☆

 

追伸

PDFの貼り付け方が分からないので、できたらまた追加します。すみません(//∇//)

 

#介護

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