リコード法を実践中☆ななくん blog

若年性アルツハイマー病の診断を受けた母にこれからも母らしく生きて貰いたくリコード法に取組んでいます。母は大阪、私は東京の遠距離介護。普段は理学療法士として訪問リハビリや自主サークルで運動指導等をやっています。

分子栄養学とリコード法

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3月から受講してきた分子栄養学実践講座のセミナーが、一先ず昨日で終了しました。

 

最後に試験がありましたが、全然できなかった(゚ω゚)

この一月は、結構時間を費やして勉強してきたつもりでしたが、「え?そこ出るの??」みたいな、、、

試験って、そんなものですね、苦笑

そもそも一月で詰め込もうとする私も間違っていますが、記憶力の低下が半端ないことを痛感しました。。。

 

試験のために通った訳ではありませんが、それでも、試験があったからこそ、集中的に勉強した事実は否めず、

そのおかげで、栄養療法の1つの筋道を、私自身の中で、組み立てられやすくなってきた感覚は凄くあります。

あくまでまだ「組み立てられやすく」ではありますが、身体の反応や回路の機序、それぞれに必要な栄養素、逆に動きを止めてしまう原因物質や、それがなぜ動きを止めてしまうのか、など、多くの事を、エビデンスや経験も交えながら理論的に説明して下さる講義は、とても説得力があり、有意義でした。

 

リコード法に出逢い、栄養療法を見よう見まねで取り入れながら、私が疑問に思ってきたこと。

 

どんなサプリを飲めばいい?

サプリの量は正しい?

このサプリはどんな効果を期待できる?

 

そして、

このサプリはずっと飲み続けるの?

 

そもそも、

どれが効いてるの?

 

いや、

本当に効いているの?

 

大前提に、

母に合ったサプリなの???

 

毎月、サプリを詰めたり、購入を繰り返しながら、そんな疑問はどんどんと膨らみました。

 

リコード法は、検査の数値や結果、そして症状などから、個々にカスタマイズするのが基本。

 

分かってはいるけど、そもそも検査の見方も分からなければ、その結果を踏まえてサプリメントを選ぶ知識や技量は、私には全くありません。

普通、ないですよね、汗

 

なのに母に飲ませているという現実は、私の中で、多少なりとも罪悪感を感じる訳です。

 

そして、

リコード法でも必要な、バイオロジカル検査。

必要だと聞くからやってはいるけど、そもそも、その読み方が、分からなかった。

その答えは、セミナーで教えて頂く事ができました。

例えば、毛髪ミネラル検査。

棒グラフの水銀値が高いことで、やっぱり水銀がいっぱい出でいるー!と思ったけど、そもそもそういう読み方自体が間違っていたという衝撃(゚ω゚)

見る視点は、そこではなかったようです。。

 

そして、血液検査の数値が、栄養状態を読み解くヒントを与えてくれている事も、今回初めて知りました。

あくまで推測の域であっても、例えば

「ALTやASTがビタミンB6不足の予測に繋がる」

「クロールが、胃酸不足の予測に繋がる」

「間接ビリルビンが、細胞膜のダメージ度合いを反映し、酸化ストレス、溶血の指標に繋がる」

他にも沢山あって、こんなことは、数ヶ月前の私には考えられないこと。

血液検査は、個々の臓器の状態を見る指標という感覚があった私には、こちらも衝撃でした。

正直、最初は半信半疑でした、、、

だけど、一つ一つ丁寧にその機序を教えて頂くと納得せざるを得なかった訳です。

 

こういう一つ一つを、深く掘り下げていくことが出来るようになれば、その時々で母に必要な検査が何かを知る手がかりにもなる気がしますし、足りない栄養素の指標にもなる気がしています。

 

もはや後半は、母だけでなく、私自身の健康診断結果も横に置いて、学んでいました。

全体的に、母より私の方が数値が悪いという、これまた衝撃(゚ω゚)

 

そして、母の治療をしていく上で、優先順位を学ぶことができた事。

これもまた、これからリコード法を続けていく上で、とても有難い知識を頂けたと感じています。

 

私は他のセミナーに参加した事がないので、もしかしたら違う栄養療法の考え方があるのかもしれませんが、ここで得た知識や治療戦術は、今の私にとっては、説得力のある、とても納得できる考え方でした。

 

ただ、、、

 

リコード法が、分子栄養学実践講座での栄養療法とイコールなのかと言えば、それはまだ分からない、、、汗

 

今の私には、英語を読むことは物理的にも精神的にもハードルが高い。

なので、そもそもの、ブレデゼン博士の講義を聴いたことがないし、ブレデゼン博士の考え方は「アルツハイマー病 真実と終焉」でしか知らないのです。。

 

リコード法を実践しようとしている者として、致命的(゚ω゚)

 

ただ、実践講座の主催の宮澤先生は、事あるごとに「アルツハイマー病 真実と終焉」を講義中で何度も推して下さっていたし、「真実と終焉を初めて読んだ時に、あ、この先生とは話が合うな、と思った(話した事はないけど)」と仰っていたので、そんなに逸れてはいない気がしていますし、何より説得力があるので、口答えはできません(口答えするつもりはないですが、汗)

 

これから、

セミナーで学んだことを母の治療に取り入れて、組み立てていきたいと思います。

 

その上で、やはり、

セミナーではこう言ってたけど、リコード法ではどうなんだろう?

と感じる事が、今の段階でもちょこっとあったりするので、その部分に関しては、

リコード法認定医の先生や、ヘルスコーチの方々、リコード法に詳しい方々の智恵を借りていきたい

そう切に思っています。

 

これから、少しずつ、私なりの進め方をここで発信していきます。

こうしたらどうだろう?

こういうやり方もあるよ!

そうではないんじゃないかな!

などあったら教えて頂きたいです。

本来は受診し検査数値を診て頂いてのことですが、多分それ以前の疑問もあったりすると思います。

そういう部分に関して、何かアドバイスを頂けたら有難いです!

 

考える材料が、まだ私には少ないので、ご協力をお願いします。

 

そして、

リコード法を実践している皆さん

にとって、私と母のやり方が正しいかは分からないけれど、何かヒントになる事があれば嬉しいですし、そこで私自身も何か気付けるかもしれないので、ご意見なども頂けたら嬉しいです。

 

とりあえず、試験から解放されたので、昨日は沢山寝ました!笑

 

5時半に目が覚めました。

8時間半も寝た!笑

そして、三連休だという事を昨日の夜知った私。。

とりあえず、仕事に行ってきます(゚ω゚)