リコード法を実践中☆ななくん blog

若年性アルツハイマー病の診断を受けた母にこれからも母らしく生きて貰いたくリコード法に取組んでいます。母は大阪、私は東京の遠距離介護。普段は理学療法士として訪問リハビリや自主サークルで運動指導等をやっています。

10日目🗼母とアルツハイマー病を語る😌

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今朝、以前私が作った

「脳と身体に優しい食生活をしていこう」

の資料を母に渡した。

 

今回、上京して2-3日が経った頃、何気ない会話の中で、母が

「妹は糖尿病、私(母)はアルツの気がある」

とサラリと言った。

 

母の行動や発言から、

母が病気のことを自覚している

と感じることが多々あったので、

一度、病気のことを話してみようと、機会を伺っていた。

 

そして今朝、資料を渡し、少し一緒に見て、私は仕事に出かけた。

 

日中、母がどう過ごしたかは分からないけど、掃除やアイロン、夕飯の準備など、やることリストに書かれたものはコンプリートされていた😌

 

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そして夜、

以前BS NHKで放送された

「大切な記憶は何ですか?

アルツハイマー病と戦う」

を一緒に観た。

 

母は、途中、何度か寝落ちしそうになっていた💦

字幕が多いと、文字を追うのを諦めてしまうので眠くなるらしい😓

そして、病気の機序など難しい話になると確実に睡魔に襲われていた😱

仕方ない😅

 

ただ、日常生活での注意点などを、私の資料も見ながら、再度確認していると、突然、母のスイッチが入り、どんどんやる気になってきた😲‼️

 

「この画面、写メに撮って!」

と‼️‼️‼️

 

「がんばるぞ❣️」

のかけ声と共にパシャリ📸

この根拠のない母の明るさに、どれほど助けられていることか…涙

 

 

母が疲れてきたので、後半30分ほどを残して鑑賞終了。

5箇条を何度も読み返しながら、私に具体例を聞いてくる。

やっぱり

糖質制限と、12時間プチ断食が最重要課題🔥

誰も管理しない中ではなかなか難しい。。。

 

多くは語らなかったけど、母の不安を少し話してくれた。

「もう治れへんの?」

とか直球。。。

糖まみれの身体を改善すれば、良くなるよ、

と言ったら、笑ってた。

どんな気持ちなんだろう…🧠

 

そんな話を交えながら30分くらい話していたら、5箇条の写メの存在さえ忘れていた😱苦笑

 

そして、

「みかん食べて良い?」

「糖やーーー😤!」

って返したら、爆笑してた。

😱😭😱😭😱😭😱😭😱

 

とりあえず、やる気な発言が出たり、病気の認識があることが分かっただけでも良かったかな😊